社長ごあいさつ

Alivan SITHARA

1975に諸外国との通商を再開して以来、多くの人々がラオスに訪れました。その大多数の人々が再びラオスの地を訪れてくれます。ラオスはNYタイムズや英国の旅行雑誌で2006年、2008年、2012年と最も訪れたい国にノミネートされました。ラオスは日本と同じく、アジアの中で神秘的な国として捉えられています。

私は父のビジネスの影響で幼少の頃より、様々な国々で過ごしました。日本でも多くの年月を過ごしています。その中で日本人とラオス人には共通点があることに気づきました。実際、ラオスを訪れてくれた日本人の方とお話すると「ラオスは昔の古き良き日本を彷彿とさせる」と言っていただける事が多々あります。

ラオスはベトナムと同じく社会主義国家です。大きな政変もなく政治は非常に安定しています。長期政権が多く、長いスパンでの政策を実現してきました。

ラオスは水資源に非常に恵まれた国です。メコン川とその支流は豊富な水力発電を可能とし、ラオスのみならず隣国のタイへも電力を供給しています。

ラオスは海がない内陸国家ですが、5カ国と国境を接しています。地政学的に見てもとても重要な位置にあります。東南アジアのメコン川流域に広がる大メコン経済圏の中で南北回廊の要衝です。私はラオスが東南アジアのHubとして、人と人をつなげ、モノとモノをつなげ、ビジネスとビジネスをつなげ、多くの人々を幸せにする、そんな将来を信じています。

2015年にASEANの一員になり、7億人の市場に挑戦できる様になりました。ASEANのマーケットは急成長を遂げています。現在のラオスはASEANの中で世界標準にあらゆる分野で追いつくための努力をしています。2011年にラオス国内株式市場が開設され、少しずつですが上場企業が増えてきました。

「チャイナ+1」や「タイ+1」としてラオスはリクス回避の有力候補として認識される様になりました。多くの諸外国の企業がラオスでの農業、産業の新しいビジネスを開始しています。

AMZグループはラオス政財界への多様なコネクションを駆使し、ラオスで事業を開始する日系企業を中心とした多くの企業様とご一緒にビジネスの成功に尽力致します。

Alivan SITHARA

CEO Alivan SITHARA
2019年1月